クラウドサーカス株式会社が提供する電子ブック作成ツール「ActiBook」とチャットボットツール「IZANAI」を導入されているお客様の事例をご紹介します。
今回は株式会社セイワ様に取材をさせていただきました。
目次
株式会社セイワ様
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ーActiBook、IZANAIを導入する前に感じていた課題を教えてください。
小松様:弊社では、商品カタログや取扱説明書を紙媒体で発行していました。しかし、紙媒体は印刷コストがかかり、一度印刷してしまうと変更ができません。
取り扱っている商品数は500〜600ほどあるため、全てを印刷するとかなりの金額になります。そこで、電子化してコストダウンできないかと考えました。すぐに移行できなくとも、徐々に浸透させて行き、将来的に電子へと移行できたら良いなと。このような流れで、電子ブックを探していました。
チャットボットについては、当時導入していたチャットボットのコストが高いという問題がありました。AIを搭載した高額なものでしたが、実際運用してみてAIは使わないとわかったので、不要な機能をなくしたツールに変更し、コストを削減したいと考えました。
ーActiBook導入の決め手と、導入の際に期待していたこと、不安だったことを教えてください。
小松様:ActiBookは、ちょうど電子ブックを探していたときに、クラウドサーカスの営業の方と話す機会があり知りました。いろいろなツールを検討しましたが、ActiBookはインターフェースがずば抜けて良かったです。ユーザーが使いやすそうだと感じました。
あと、サブスクリプションを採用していたのも良かったです。当時は買い切りのサービスがほとんどで、高額なものが多い中、ActiBookは月額で払えるという点が魅力的でした。
導入で期待していたことは、印刷のコストダウンが図れる点です。また印刷物は後から直せませんが、デジタルなら直せるという点も期待していました。
最近はドライブレコーダーなどのデジタル機器が増え、取扱説明書も冊子のようになって来ました。これを電子化できれば、かなりのコストダウンにつながると感じています。また、スマートフォンと連動できる商品が多くなったことで、OSやアプリが変わると仕様が変わるという問題が出てきました。電子ブックは後から変更ができるため、こういった問題に対応できることにも期待していました。
不安だったのは、使い勝手です。しかし御社の場合はツールを見てから導入できたので、導入前に解決できました。
今、世の中は「紙を減らそう」という流れになっています。特に北欧メーカーはこういった話に敏感で、具体的に「紙を使わないでほしい」という話もありました。
弊社は電子への移行を行っていたため、このようなニーズにすぐに対応できました。電子化への判断は間違っていなかったと感じています。
ーIZANAI導入の決め手と、導入の際に期待していたこと、不安だったことを教えてください。
小松様:IZANAIは以前のチャットボットと同じ使い方をしても、コストダウンできる点が決め手になりました。ActiBookをずっと使っており信頼感もあったので、「同じ会社が出しているツール」というのも後押しになったと思います。
期待していたことは、使い勝手の良さです。ActiBookと同じ企業が提供しているツールのため、使用感は悪くはないだろうと思いました。不安だったのは、前に使っていたチャットボットと同じ動作ができるか、という点です。
しかし、IZANAIも導入前にお試しができるので、納得してから導入できました。
ーActiBook・IZANAIを導入して良かったこと、大変だったことはありますか。
小松様:ActiBookについては、サステナブルな考え方が大切という流れになっているので、電子化して紙を減らしたことは企業イメージの向上につながりました。
大変だったと感じることは、それほどありません。マニュアルを見なくても操作できる作りで、導入も簡単でした。ユーザーからも、使い方が難しいという問い合わせはありません。
IZANAIに関しては、コストダウンができた点が大きいです。ただし、以前使っていたものとシステムが違うので、使いこなすのに手間はかかりました。アップデートで欲しかった機能が追加されることもあるので、今後も随時アップデートを行ってくれるのはありがたいです。
ーActiBook・IZANAI満足度を教えてください。また今後ActiBook・IZANAIを使ってやりたいことはありますか。
小松様:ActiBookは使い勝手が良いです。説明書がなくても誰でも簡単に使えます。インターフェースも非常に気に入っています。IZANAIに関しては、弊社で必要な機能が整っていること、値段がリーズナブルなことに満足しています。
今後ActiBookに関しては、使っていない機能が多いので、もう少し使いこなしていきたいと考えています。アクセス分析をして、ユーザーがどこを見ているのかを解析しながら、リンクの位置を調整したり、見ているページを前に持ってきたりと改良したいです。動画を入れられるので、細かな説明は動画でする、といった使い方も考えています。今後、電子ブックを見るお客様が増加することを想定して、力を入れていきたいです。
IZANAIに関しては、3ボット使えるところを1ボットしか使っていない状態なので、他のサービスにも設置して運用したいと考えています。