デジタルカタログには、紙やPDFでは表現できない機能や、ビジネスシーンでの効率化に役立つ強力な機能が備わっています。
本記事では、デジタルカタログが持つ主要な機能(データ分析、システム連携など)を解説するとともに、「営業活動」「社内教育」「マーケティング」といった活用シーンにおいて、それぞれの機能がどのように効果を発揮するのかを事例とともに紹介します。デジタルカタログ導入後の具体的な活用イメージをつかみ、ビジネス成果の最大化を目指しましょう。
目次
【無料】デジタルカタログツール「ActiBook」料金表
各種プランの料金や仕様、デジタルカタログ(ebook)作成の方法などを詳細に記載しています。
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デジタルカタログ(Webカタログ・電子ブック)は、紙のカタログやPDFをスマートフォンやPCで快適に閲覧できるように変換するシステムです。紙のような「めくれる」直感的な操作感に加え、動画埋め込み・ECサイトへのリンク・アクセス解析など、紙媒体にはない高度な機能を実現します。
デジタルカタログの機能は大きく4つのカテゴリーに分けられます。ツールによって搭載されている機能は異なるため、導入前に自社の用途に必要な機能が揃っているかを確認することが重要です。
>デジタルカタログの機能一覧
閲覧者がデジタルカタログを快適に読むための機能です。紙のカタログでは「見たいページを探すのに時間がかかる」「手元にない」という課題がありますが、デジタルカタログのビュワー機能はこれらを解消します。
目次表示を活用すれば、ページ数が多いカタログでも目的の商品・情報に素早くたどり着けます。付箋機能では気になるページをブックマークしておき、後から見返すことが可能です。また、全文検索機能により、製品名や型番を入力するだけで該当箇所を即座に表示できます。商談や展示会の場でも、必要な情報をスムーズに提示できるため、営業の印象向上にもつながります。
カタログのコンテンツをリッチ化し、効率的に管理・運用するための機能です。紙カタログと決定的に異なるのは、一度作成したカタログをWebブラウザ上でいつでも更新できる点です。価格改定や製品ラインナップの変更が発生しても、データを差し替えるだけで配布済みのURLに即座に反映されます。
リンク設置機能では、商品画像や型番にECサイトや問い合わせフォームへのURLを設定し、閲覧から購買・商談への導線を作れます。動画・音声の埋め込みにより、製品の動作や使い方を視覚的に伝えることができ、文章と静止画だけでは伝わりにくい商品の魅力を補完できます。アクセス制限や会員サイト機能を活用すれば、取引先や役職ごとに閲覧できる資料を出し分けることも可能です。
閲覧者の行動データを収集・分析するための機能です。PDFでは「誰がどのページを何秒見たか」を把握する手段がありませんが、デジタルカタログはこの情報をリアルタイムで取得できます。これがデジタルカタログ最大の差別化ポイントです。
ページごとの閲覧数(PV)・滞在時間・クリックされたリンクをログとして記録できるため、「どの商品に関心が高いか」「どのページで離脱しているか」を定量的に把握できます。ヒートマップではページのどの部分に視線が集まったかを視覚的に確認でき、コンテンツの改善判断に活用できます。カタログ内の検索ワードを分析すれば、顧客がどんな情報を求めているかを把握でき、次のコンテンツ制作や営業トークの改善につなげることができます。
外部ツールと組み合わせることで、カタログを単なる資料から「商談・マーケティングのハブ」へと進化させる機能です。デジタルカタログ単体でも十分な効果がありますが、既存のマーケティングツールと連携することで、さらに高度な活用が可能になります。
チャットボットや日程調整ツールをカタログ内に直接埋め込めば、閲覧者がカタログを見ながらその場で商談の予約を入れることも可能です。WebフォームのHTML埋め込みにより、資料請求や問い合わせへの導線をカタログ内に直接設置できます。Google Analytics連携やGTMを活用すれば、Webサイト全体の分析基盤に組み込み、流入経路や閲覧後の行動まで一元管理できます。
デジタルカタログは業種・用途を問わず幅広く活用されています。ここでは代表的な8つの活用シーンについて、よくある課題と機能の活用方法をセットで解説します。
BtoB・BtoC問わず、製品カタログのデジタル化は最も多い活用シーンです。
よくある課題:営業担当者が複数の紙カタログを持ち歩く必要があり、「必要なカタログを忘れた」「最新版かどうかわからない」というミスが発生しやすい状況です。また、大量印刷によるコストと廃棄ロスも課題です。
機能の活用と効果:タブレット1台にすべてのカタログを集約し、リンク機能で商品詳細ページや見積もりフォームへ直接誘導できます。本社でデータを更新すれば全営業担当者が即座に最新版を利用でき、バージョン管理の手間がなくなります。閲覧ログにより「どの顧客がどの製品に関心を持ったか」が分かるため、フォローの優先順位付けにも活用できます。
関連記事:営業活動でのデジタルカタログ活用方法
マーケティング部門でのホワイトペーパー配布に活用されています。
よくある課題:PDFで配布しても「開封されたかどうか」「どこまで読まれたか」が分からず、フォローのタイミングを掴みにくい状況です。
機能の活用と効果:閲覧ログ機能を活用すれば、「特定のページを3分以上読んだリード」を抽出して優先的にアプローチできます。アクセス制限機能により、フォーム入力後にのみ閲覧URLを発行する仕組みを作れば、リード獲得と資料閲覧を一体化できます。
社内向けの手順書・業務マニュアルのデジタル化に活用されています。
よくある課題:紙のマニュアルは最新版の管理が煩雑で、「古いマニュアルを見て作業していた」というミスが発生しやすい状況です。拠点が複数ある場合、全員に最新版を配布するだけでも大きなコストがかかります。
機能の活用と効果:Webブラウザ上で即時更新できるため、本社が修正したマニュアルが全拠点に自動反映されます。動画埋め込み機能を活用すれば、文章では伝わりにくい作業手順を映像で補完でき、研修の理解度向上につながります。検索機能により、必要な手順をキーワードで即座に見つけられます。
採用活動における会社案内・採用パンフレットのデジタル化に活用されています。
よくある課題:紙の採用パンフレットは印刷後に内容を変更できず、会社情報や募集要項が変わるたびに刷り直しが必要です。また、就活イベントに持参できる部数に限りがあります。
機能の活用と効果:URLを共有するだけでどこからでも閲覧でき、QRコードをイベント会場で提示すれば来場者全員に届けられます。動画埋め込みで社員インタビューや職場環境の動画を掲載し、紙では伝わらない「会社の雰囲気」を伝えることができます。閲覧ログにより、どの応募者がどのページをじっくり読んだかを把握し、面接準備に活用することもできます。
定期発行する広報誌・社内報のデジタル化に活用されています。
よくある課題:印刷・郵送コストが発行のたびに発生し、拠点数が多い企業では配送だけでも大きな負担です。また、過去号を見返したくても手元にないケースがあります。
機能の活用と効果:URLを共有するだけで全社員に即日届けられ、印刷・郵送コストをまとめて削減できます。公開(本棚)サイト機能を活用すれば、過去号をアーカイブとして整理・公開でき、社員がいつでも見返せる環境を作れます。アクセス解析により、どの記事がよく読まれたかを把握して、次号のコンテンツ改善にも活かせます。
通販・EC事業者のカタログデジタル化に活用されています。
よくある課題:紙カタログでは商品ページとの導線がなく、「カタログで見た商品をどこで買えばいいかわからない」という離脱が発生します。また、季節ごとのカタログ更新のたびに印刷コストがかかります。
機能の活用と効果:商品画像にECサイトの商品ページへのリンクを設置し、「見た瞬間に買える」導線を作ることができます。閲覧ログで「どの商品が注目されているか」を分析し、次号のカタログ構成や在庫確保の判断に活用できます。
観光地・自治体・旅行業者のパンフレットデジタル化に活用されています。
よくある課題:観光スポットの追加や営業時間変更のたびに紙パンフレットを刷り直す必要があり、古い情報が出回るリスクがあります。また、外国語版の準備・配布にコストがかかります。
機能の活用と効果:Webブラウザ上で即時更新できるため、情報の鮮度を常に保てます。多言語対応機能により、日本語・英語・中国語など複数言語のカタログを一元管理でき、インバウンド対応のコストを削減できます。地図や動画を埋め込み、目的地へのアクセスや観光地の雰囲気をリアルに伝えることができます。
学校・教育機関・企業研修における教材のデジタル化に活用されています。
よくある課題:テキストの改訂のたびに印刷・配布コストが発生し、受講者全員に最新版を届けるまでにタイムラグが生じます。また、教材を紛失した受講者への対応も手間です。
機能の活用と効果:URLを発行するだけで受講者全員に即日配布でき、改訂時も同じURLで最新版が自動反映されます。動画埋め込みにより、解説動画や実演映像をテキストと一体化させた「インタラクティブな教材」を作ることができます。アクセス制限機能で受講者限定の閲覧設定も可能です。
「デジタルカタログの活用法」でも紹介しましたが、デジタルカタログのメリットの中でも以下の2つが企業にとってのインパクトが大きいでしょう。
デジタルカタログは印刷費用、郵送費用、これらに関連する人件費を削減します。また、印刷物の保管や廃棄も最小限に抑えることが可能です。昨今の郵送費用や原材料の値上げ、SDGsに関連したペーパーレス化の流れもあり、デジタルカタログ化はコスト的なインパクトが大きく、今後も加速すると見込まれます。
デジタルカタログを使用することで、営業やマーケティング担当者の業務効率化や売上への貢献が可能です。お客様に資料をPDFでそのまま送るのではなく、デジタルカタログ化して送付することで、お客様がどのページを閲覧したのか把握できます。そのデータをもとにお客様とコミュニケーションを行うことで、お客様に合った提案を事前に準備することが可能です。
デジタルカタログ作成ツールを試したい場合、完全に無料で利用できる国内サービスは多くありません。例えば、ActiBookなら、期間を設けずに無料プランを提供しているので、操作性や効果を確認してみるのにおすすめです(2026年4月現在)。
「ActiBook(アクティブック)」は、PDFやWord、Excel、PowerPointなどのファイルを、パソコン・スマートフォン・タブレットで閲覧可能なデジタルカタログに変換できるツールです。紙冊子のレイアウトを保ちながら、簡単な操作でデジタル化でき、マニュアルや手順書の共有方法を効率化します。ページ別の閲覧数や検索キーワードなどを記録し、どの情報がよく参照されているかを把握できる機能もあります。
事例①:教科書の見本誌を電子化し、外注費と物流費を大幅削減(株式会社朝日出版社)
大学・専門学校向けに送付していた語学テキストの審査用見本誌をActiBookでデジタル化。外注していた電子書籍制作を内製化することで外注費を大幅削減し、物流費・発送作業の人的負担も軽減。さらに閲覧ログをマーケティングツールとして活用し、どの教材に関心が高いかを把握できるようになった。
事例②:紙カタログをデジタル化してCVR 12.7%を達成(株式会社SL Creations)
定期発行していた月刊誌・商品カタログをActiBookでデジタル化。PDFでは把握できなかった閲覧状況のデータを取得できるようになり、顧客の関心を正確に分析できるようになった。Webからの流入顧客にも紙と変わらない品質で商品情報を届けられるようになり、CVR 12.7%を達成。
参考:3ステップでデジタルブックの作成から配信まで可能|ActiBook(アクティブック)
デジタルカタログは、閲覧・操作機能・インタラクティブ機能・データ分析機能・システム連携機能の4カテゴリーにわたる機能を持ち、製品カタログや社内マニュアル・採用資料・教材など、幅広い用途で活用されています。
紙カタログやPDFとの最大の違いは、「誰がどのページを何秒見たか」を把握できるデータ分析機能です。この機能を活用することで、営業のフォロー優先順位付けやコンテンツ改善のPDCAを回せるようになります。
まずは、費用や専門知識の心配なく始められる作成ツール、特に無料プランがあるActiBookなどを活用し、お手元の資料で「閲覧分析」や「動画埋め込み」といった具体的な機能の効果をぜひ体感してみてください。
また、各ツールの詳細な機能や費用、活用事例について知りたい方は、ActiBookの資料請求を通じて情報収集をしていただくことをおすすめします。
【無料】デジタルカタログツール「ActiBook」料金表
各種プランの料金や仕様、デジタルカタログ(ebook)作成の方法などを詳細に記載しています。
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