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パンフレットとリーフレットの違いとは?特徴・用途からチラシ・カタログとの違いまで解説

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パンフレットとリーフレットの違いとは?特徴・用途からチラシ・カタログとの違いまで解説

パンフレットとリーフレットは、どちらも会社や商品を紹介する際によく使われる印刷物ですが、明確な違いがあります。パンフレットは複数ページを綴じた冊子状の印刷物、リーフレットは1枚の紙を折って作る印刷物です。

本記事では、この違いを一覧表で整理したうえで、それぞれの特徴・用途、チラシやフライヤー・カタログとの違い、さらに紙からデジタルへ展開する選択肢までまとめて解説します。

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パンフレットとリーフレットの違いを一覧で比較

パンフレット・リーフレット
まずは両者の違いを一覧表で確認しましょう。

  パンフレット リーフレット
形状 複数ページを綴じた冊子 1枚の紙を折った印刷物
ページ数・面数 複数ページ 1枚(折り方により4〜8面程度)
情報量 会社概要や複数の製品など、体系的に多くの情報を伝えられる 特定の商品・サービスなど、絞った情報を簡潔に伝える
保存性 綴じてあるため保存・携帯しやすい 軽く、その場で読んで手放されることも多い
費用感 ページ数や綴じ加工の分、リーフレットより高くなりやすい 加工がシンプルな分、比較的低コストで作成しやすい
主な用途 会社案内、製品紹介の冊子、広報誌など 施設案内、イベント告知、単品商品の紹介など

2つを分ける基準は「折るか、綴じるか」

パンフレットとリーフレットを見分ける最も基本的な基準は、綴じ加工がされているか、それとも1枚の紙を折っているかという点です。パンフレットは表紙を含む複数ページをホチキス留めや中綴じなどで綴じた冊子状の印刷物を指します。一方リーフレットは、1枚の紙を二つ折りや三つ折りなどに加工したもので、ページという概念自体がありません。この構造の違いが、そのまま情報量や費用感の違いにもつながっています。

呼び方は業界や企業によって揺れる

ただし、この呼び方は業界や企業によって厳密に統一されているわけではありません。印刷会社や広告代理店の間でも、リーフレットを「簡易パンフレット」と呼んだり、逆に薄い冊子をリーフレットと呼んだりするケースが見られます。本記事で示す定義はあくまで一般的な目安であり、発注先や社内での呼称と食い違う場合は、実際の形状(綴じているか、折っているか)を基準に判断すると混乱を避けられます。

パンフレットとは(特徴)

pamphlet
パンフレットとは、会社概要や製品・サービス情報など複数の内容を、綴じ加工した冊子形式でまとめた印刷物です。英語のpamphletが語源で、海外では表紙を含まない簡易な小冊子全般を指す言葉として使われますが、日本では会社案内や製品紹介などビジネス文脈で使われることが多い点が特徴です。ページを分けて情報を整理できるため、複数の製品ラインナップや会社の沿革など、体系立てて伝えたい内容がある場合に向いています。

パンフレットの主な用途

会社案内

企業の事業内容や沿革、拠点情報、代表挨拶などをまとめ、商談や展示会で配布する定番の用途です。初対面の相手に会社の全体像を短時間で伝えられるため、営業資料としてだけでなく、新規取引先への挨拶時にも使われます。複数の事業を展開している企業では、事業部ごとの概要をページを分けて紹介できる点もパンフレットならではの強みです。

製品・サービスパンフレット

特定の製品やサービスの機能、導入メリット、導入事例などを詳しく説明するための用途です。営業担当が商談の場で説明資料として活用するほか、展示会のブースで配布し、その場で説明しきれなかった内容を後から読んでもらう役割も担います。複数のプランや機能を比較しながら紹介したい場合にも適しています。

採用パンフレット

新卒・中途採用向けに、社風や働き方、社員インタビュー、福利厚生などを伝えるための用途です。会社案内が事業説明を主眼にするのに対し、採用パンフレットは働く環境の魅力を伝える点に重きが置かれます。就職・転職活動中の候補者が複数社を比較検討する場面で読まれるため、他社との違いを打ち出す構成が求められます。

学校案内・入学案内

学校や専門学校が、受験生や保護者向けに教育方針やカリキュラム、卒業後の進路実績などを伝えるための用途です。オープンキャンパスや学校説明会での配布資料として使われるほか、資料請求への対応としても定番の用途です。

広報誌・会報誌

既存顧客や会員、株主などに向けて、定期的に発行する用途です。単発の配布ではなく継続的な発行を前提としている点が、他の用途と異なります。号ごとに特集テーマを設け、企業活動の近況や取り組みを伝えることで、既存の関係者とのつながりを維持する役割を果たします。

周年誌・記念誌

創業◯周年など、企業の節目に合わせて作成する用途です。保存性の高さというパンフレットの特性が最も活きる用途のひとつであり、社史や関係者からのメッセージなど、長期的に読み返される内容を綴じてまとめるのに向いています。

このように紙のパンフレットにはさまざまな用途がありますが、近年はスマートフォンやPCで閲覧できるデジタルパンフレットとして展開する企業も増えています。たとえば株式会社JTBグランドツアー&サービス様では、海外旅行ツアーを紹介するパンフレットを電子化し、閲覧後にツアーの申込ページへスムーズに進める導線を確保しています。デジタルパンフレットの詳しい内容は、以下のコラムで解説しています。

関連記事:デジタルパンフレットとは?

関連記事:海外旅行ツアー紹介用パンフレットを電子化 デジタルパンフレットからツアー申込への導線確保に

リーフレットとは(特徴)

leaflet
リーフレットとは、1枚の紙を折り加工して作る印刷物です。英語のleaf(葉)が語源とされ、1枚の紙という成り立ちそのものが名前の由来になっています。パンフレットのように綴じる工程がない分、短納期・低コストで作成しやすく、伝えたい情報を絞り込んで簡潔に届けたい場合に向いています。

リーフレットの折り方の種類

リーフレットは折り方によって面の数や見せ方が変わります。代表的な折り方は次の5種類です。

(ここに折り方5種の図解画像を挿入)

  1. 二つ折り:最もシンプルな折り方で、表紙・裏表紙を含め4面に情報を整理できます。
  2. 巻き三つ折り:一般的なリーフレットの定番形状で、片方の面を内側に巻き込むように折ります。
  3. 外三つ折り(Z折り):アルファベットのZのように折る形状で、地図や案内図など横に広げて見せたい内容に向いています。
  4. 観音折り:両端を中央に向けて折り込む形状で、開いたときに中面を大きく見せられるため、高級感を出したい場合に使われます。
  5. 蛇腹折り:じゃばらのように連続して折る形状で、スケジュール表など多くの面構成が必要な案内に向いています。

リーフレットの主な用途

商品・サービスの紹介

特定の商品やサービス1つに絞って紹介する用途です。パンフレットが複数の製品を体系的に紹介するのに対し、リーフレットは単品の魅力を簡潔に伝える場面で使われます。店頭のPOPと合わせて設置したり、営業担当が名刺代わりに手渡したりするなど、気軽に配布できる点も選ばれる理由です。

施設案内・フロアガイド

商業施設や観光地、テーマパークなどのマップや案内として使われる用途です。持ち帰って後から見返す使われ方をすることが多く、外三つ折りにして広げるとマップ全体を一目で見渡せるようにするなど、折り方と内容の相性が重視されます。

イベント・キャンペーンの告知

開催期間が決まっているイベントやキャンペーンの案内に使われる用途です。会場で配布したり店頭に設置したりと配布シーンが幅広く、内容の更新頻度が高くなりやすい点は、後述するデジタル化とも関係します。

料金プラン・メニューの案内

飲食店やサービス業の料金表、メニュー案内として使われる用途です。三つ折りや観音折りにして、プランごとに面を分けて見せるケースもよく見られ、季節メニューやキャンペーン価格など時期によって内容が変わりやすい点も特徴です。

医療機関・自治体の説明資料

患者向けの症状・治療の説明資料や、自治体の制度案内として使われる用途です。専門的な内容を簡潔にまとめて手渡す場面で活用されており、窓口や待合室に設置して必要な人が自由に持ち帰れるようにする使われ方が一般的です。

チラシ・フライヤー・カタログとの違い

パンフレットとリーフレット以外にも、似た印刷物としてチラシやフライヤー、カタログが挙げられます。それぞれの違いを整理します。

チラシとの違い

チラシは、折り加工をしない1枚ものの印刷物です。「散らし」が語源とされ、街頭や新聞折込などで大量に配布することを前提としています。リーフレットと同じ1枚ものですが、折るか折らないかという点で区別されます。

フライヤー・ビラとの違い

フライヤーは、日本国内ではチラシとほぼ同じ意味で使われることが多い呼び方です。ビラという呼び方も同様に、街頭配布用の1枚ものの印刷物を指します。フライヤーの詳しい特徴や使い分けは、別の記事で詳しく解説する予定です。

カタログとの違い

カタログは、複数の商品を網羅的に掲載し、ラインナップ全体を紹介することを目的とした印刷物です。パンフレットが会社やサービス全体の訴求に重きを置くのに対し、カタログは商品の一覧性そのものが主眼になります。カタログについて詳しくは、別の記事で解説する予定です。

関連記事:カタログとパンフレットの違いとは?

冊子・ブックレット・小冊子との違い

冊子は、パンフレットを含むより広い概念で、複数ページを綴じた印刷物全般を指します。ブックレットや小冊子は、パンフレットよりもさらにページ数が少なく、簡易な体裁でまとめられたものを指すのが一般的です。

種類 形状 主な用途
パンフレット 複数ページを綴じた冊子 会社案内、製品紹介など
リーフレット 1枚の紙を折ったもの 施設案内、イベント告知など
チラシ 折らない1枚もの 街頭配布、新聞折込など
フライヤー 折らない1枚もの(チラシとほぼ同義) イベント告知など
カタログ 商品を網羅的に掲載する冊子 商品ラインナップの紹介
冊子・ブックレット 複数ページを綴じた簡易な印刷物 会社概要、簡易マニュアルなど

 

どちらを選ぶか判断する視点

実際にパンフレットとリーフレットのどちらを作るべきか迷う場合は、次の3つの視点で考えると判断しやすくなります。

まず情報量です。会社概要や複数の製品ラインナップなど、体系立てて伝えたい内容が多いならパンフレットが向いています。反対に、単一の商品やサービスに絞って簡潔に伝えたいならリーフレットが適しています。

次に配布シーンです。手渡してじっくり説明する商談や展示会にはパンフレット、その場で受け取って気軽に見てもらう店頭や施設案内にはリーフレットが向いています。

そして更新頻度です。会社概要のように内容が変わりにくいものはパンフレットで問題ありませんが、料金やキャンペーン内容のように変更が多い情報を紙で運用すると、そのたびに刷り直しのコストや在庫の管理が発生します。この更新頻度の課題は、次に紹介するデジタル化によって解決できる部分でもあります。

パンフレット・リーフレットをデジタル化する選択肢

紙運用の課題とデジタル化で解決できること

紙のパンフレットやリーフレットを運用していると、いくつかの共通した課題に直面します。代表的なものは次の4つです。

  1. 内容変更のたびに刷り直しが発生する:料金やキャンペーン内容を変更するたびに、印刷し直すコストと時間がかかります。
  2. 在庫の保管・管理が必要になる:印刷部数を見誤ると、余った在庫を抱えたり、逆に不足して急な増刷が必要になったりします。
  3. 郵送・配布にコストがかかる:発送件数が多いほど、送料や封入・発送作業の負担が積み重なります。
  4. 閲覧状況が分からない:紙のパンフレットは配布した後、実際にどれだけ読まれているかを把握しにくいという課題もあります。

近年はこうした課題がさらに大きくなりやすい状況にあります。印刷用紙の分野では、原料となるパルプやナフサ由来資材の価格高騰、物流費・人件費の上昇を背景に値上げが繰り返されており、印刷コストそのものが上がっています。また郵便料金についても、2024年10月の改定で定形郵便物やはがきの料金が引き上げられ、発送コストの負担が増しています。

関連記事:【2024年10月1日から】郵便料金が30%値上げ! 具体的な変更点と企業が取るべき対策

これらの課題は、パンフレットやリーフレットをデジタル化することで解決しやすくなります。デジタルパンフレットには、次のような特徴があります。

  • 更新がデータの差し替えだけで完結する:刷り直しの手間やコストをかけずに、内容を最新の状態に保てます。
  • 印刷・郵送コストを抑えられる:紙の発行部数を減らしたり、デジタルのみに切り替えたりすることで、印刷費や送料の負担を軽減できます。
  • 閲覧状況をデータで把握できる:どのページがどれだけ読まれているかを確認でき、内容の改善に活かせます。

こうした特徴から、近年は紙のパンフレットやリーフレットをデジタルパンフレットとして展開する企業が増えています。

ActiBookでできること

デジタルパンフレット
ActiBookは、既存のPDFデータをアップロードするだけで、紙のパンフレットやリーフレットをそのままデジタルブックとして公開できるツールです。主な特徴は次の3点です。

  • PDFをそのまま電子化できる:既存のデザインデータを活かして、そのままデジタルブックとして公開できます。
  • ページ内にリンクを設置できる:申込ページや商品詳細ページへの導線を、パンフレット内に直接組み込めます。
  • 閲覧ログを確認できる:どのページがどれだけ読まれているかをデータで把握し、内容の見直しに活かせます。

実際の活用例として、株式会社はとバス様では季節ごとの旅行コース案内チラシを電子化し、印刷・郵送コストの大幅な削減と売上への貢献を実現しています。

また学校法人大阪学芸様では、外部委託していた学校案内パンフレットの電子ブック作成を内製化し、コスト削減につなげています。

▶デジタルパンフレットを内製できる「ActiBook」とは?

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よくある質問

パンフレットとリーフレットの違いは何ですか?

綴じているか(パンフレット)、1枚の紙を折っているか(リーフレット)が基本的な違いです。

リーフレットとはどういう意味ですか?

英語のleaf(葉)が語源で、1枚の紙を折って作る簡易な印刷物を指します。

何ページからパンフレットと呼びますか?

明確な決まりはありませんが、複数ページを綴じた冊子状のものを指すのが一般的です。

「パンフ」はパンフレットの略ですか?

はい、パンフレットの略称として広く使われています。

パンフレットをデジタル化できるツールは何ですか?

ActiBook(アクティブック)は、22,000社以上が導入している代表的なデジタルパンフレット作成ツールです。PDFがあれば、登録するだけでデジタル化でき、スマホやタブレット上でペラペラめくれるデジタルパンフレットが作成・配布できます。

どちらが安く作れますか?

一般的にはページ数が少なく加工もシンプルなリーフレットの方が低コストで作成できます。

まとめ|パンフレットとリーフレットは目的に合わせて選ぶ

パンフレットとリーフレットの違いは、綴じているか、1枚の紙を折っているかというシンプルな基準で見分けられます。それぞれ得意な情報量や用途が異なるため、まずは伝えたい情報量や配布シーンを整理したうえで、どちらの形式が合っているかを判断することが大切です。
また、内容の更新頻度が高い場合は、紙にこだわらずデジタルパンフレットとして展開する選択肢も検討する価値があります。実際にデジタルパンフレット化の選択肢も考えたい場合は、お役立ち資料で活用用途や機能などをご確認ください

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執筆者

浦 将平

ActiBookのマーケター兼AIチャットボットのプロダクトマネージャー。
7年間にわたり、法人向けの顧客管理ツール、データ統合ツール、CMS、チャットボット、電子ブックのマーケティングを担当し、BtoB領域でのプロダクトの成長に携わる。マーケティング戦略の立案から実行までを幅広く手がけ、業務プロセスの仕組み化を得意とする。

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