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パンフレット制作コストを大幅に削減。高い満足度で現場からも好評です|アニヴェルセル株式会社様

パンフレット制作コストを大幅に削減。高い満足度で現場からも好評です|アニヴェルセル株式会社様

クラウドサーカス株式会社が提供する、電子ブック作成ツール「ActiBook」を導入されているお客様の事例をご紹介します。

今回はアニヴェルセル株式会社 クリエイティブ制作課のご担当者様に取材をさせていただきました。

業種
ブライダル
従業員規模
357名
利用機能
  • コンテンツ管理
  • 個別認証機能


アニヴェルセル株式会社

https://www.anniversaire.co.jp/

 

要約

弊社は以前、パンフレットの制作に関して二つの大きな問題に直面していました。一つは制作コストが高いこと、もう一つは1冊あたりの単価を下げるために大量に印刷したパンフレットの内容が古くなってしまうという点でした。これらの課題を解決するために、私たちは電子ブック作成ツール「ActiBook」を採用しました。このツールの導入により、より多くのお客様に最新情報のパンフレットを提供することが可能となりました。

さらに、全店舗に対してデジタルパンフレットを強制するのではなく、各店舗のニーズに応じて印刷されたパンフレットかデジタル版のパンフレットかを選択できるようにしました。この変化により、費用がかかっても紙が欲しい店舗は紙の冊子を、デジタルでも良いという店舗はデジタルパンフレットを選べる環境に変わりました。現在ではデジタルパンフレットが新しい標準となり、私たちの業務において「デジタルが当たり前」の状態になっています。

 

事業内容

アニヴェルセル株式会社様は、日本で初めて「ゲストハウスウェディング」というジャンルを確立し、全国で結婚式場を運営しています。また、プロポーズ事業、イベント・パーティ事業、カフェの運営など、さまざまな記念日事業を展開しています。

 

導入前の課題(パンフレットの作成費用が負担になり、デジタルを検討)

―導入前はどのような課題を感じていましたか?

パンフレットの作成費が高額だったため、冊子を作ること自体をためらう店舗もありました。印刷代は一回で100万円程度はしますし、撮影代金もかかります。弊社が保有している10店舗分の冊子を作っていたので、大きな金額になっていました。

冊子は数年に1度更新していましたが、年々、新しくする頻度が高まっていたこともあり、コスト削減を考えていました。

 

─1店舗の印刷で100万円と考えると、10店舗分で1000万円。これをActiBookに変更したら、単純計算ですが900万円程度のコストカットになりますね。

そうなんです。色々なシステムを導入していますが、その中でもデジタルパンフレットは非常に助かっています。紙の場合は更新すると廃棄が出ますが、デジタルなので廃棄の問題もなくなりました。

 

─紙で欲しいというお客様はいませんか。

親御様に渡したいとか、見せたい人がいるから冊子が欲しいという人はいます。そういった要望が多く出た店舗は、少数ですが紙のものを置いています。

ただし、ActiBookだと手軽に送りやすく、一緒に確認できるという紙にはない利点がありますので、デジタルでも良いというお客様は多いです。
 

導入して変わったこと(費用を気にせず、多くの人にパンフレットを見てもらえるように)

アニヴェルセル様株式会社

─現在、ActiBookをどのような用途で利用していますか?

ブライダルのお客様に、弊社の会場や設備をご覧いただくためのデジタルパンフレットとして利用しています。

 

─ActiBook導入後、変わったことはありますか。

パンフレットを制作したら多くの方に見て欲しいと思うのですが、費用は店舗の負担になるため、気軽に配って欲しいと言えませんでした。その負担を気にせず業務に取り組めるようになったのが、デジタルに変更して良かった点だと感じています。店舗の担当者も、金額を気にせず気軽にパンフレットのご案内ができるようになりました。

全店舗に紙の負担を押し付けるのではなく、費用がかかっても紙が欲しい店舗は紙の冊子を、デジタルでも良いという店舗はデジタルパンフレットを選べる環境になったのは非常に良かったです。

紙の冊子は印刷してしまうと修正できませんが、ActiBookだと変更できるのも便利ですね。デジタルに変えてからは、例えば、会場をリニューアルしている場合は設計図面のパースイラストでご案内をして、完成したら画像に差し替える、ということもできるので、いち早くお客様に最新情報を届けることができるようになりました。

 

現場の評判(現場からは「便利です!」との声が)

─実際に活用されている現場の方からの評判はどうでしょうか?

便利です!と言っています。ペラペラとめくる感触がPDFとは違い、物語感があって良いとのことです。難しい機能は使わなければ、こちらから使い方を説明する必要もなく、直感的に使えています。

デジタルパンフレットを初めて導入した2018年は、今よりデジタルが浸透しておらず、現場の反応もいまいちでした。しかし今は「デジタルが当たり前」という状態になっています。

 

ActiBookの満足度(100%近い満足度。ブラウザで閲覧できる点も便利)

─ActiBookを実際に操作しての使いやすさなど、感想をお聞かせください。

デジタルパンフレットを閲覧する方の80%程度は、スマートフォンで見ています。昔はアプリが必要でしたが、今はブラウザ上で利用できますし、横にして見開きで閲覧できるようにもなりました。

見やすくなったこと、手軽に閲覧できることがデジタルパンフレットの良い所だと感じています。元データのPDFを修正・変更しても、QRコードを変更する必要がない点も便利です。

 

─ActiBookご利用の、満足度をご教示ください。

100%に近い満足度です!操作をしていて大変だと思ったことはありません。もっと機能を使いこなせたらと思うことはありますが、現状は満足しています。

 

今後の展望(今後はチャットボットを組み合わせて、営業活動に使いたい)

─今後、ActiBookを使ってやりたいことを教えてください。

ウエディングの会場が空いている時は、企業様に貸し出して大規模なパーティーに使用したり、撮影に使用したりしています。今までActiBookは会場のパンフレットとして活用していきましたが、今後は、貸し出しを行う際の営業活動にも役立てて行きたいです。貸し出しの場合は問い合わせ内容が似ているので、チャットボットの「IZANAI(イザナイ)」も使って効率化していきたいと考えています。

 

──今回はインタビューのご協力ありがとうございました!



執筆者

浦 将平

7年間マーケターとして従事。
法人向けの顧客管理ツールやデータ統合ツール、CMSのマーケティングに携わる。 2022年にクラウドサーカスに入社し、チャットボット・電子ブックのマーケティングを担当。 現在はクラウドサーカス全体のマーケティング戦略に従事。

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