1. TOP
  2. media
  3. コラム
  4. ActiBookとは?
ActiBookとは?

ActiBookとは?

電子ブックとは

電子ブックとは、一般的にWeb上で表示可能な電子冊子のことを指します。 デジタルツールでありながら、Web上でも実際の紙媒体を読んでいるような見せ方ができるのが特徴で、ページをめくるような使用感でコンテンツを閲覧することが可能です。

また、音声や動画などの掲載や、ログデータの取得、テキスト検索など、紙媒体では不可能なコンテンツ・機能を活用できるのも大きな魅力です。機能をうまく活用すれば、情報を伝えるだけでなく、効果的なマーケティング活動へとつなげることができます。

電子ブックの導入を検討している方の中には、「試しにどんなものか利用してみたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。次章では、そんな方におすすめしたい、無料で利用できる電子ブック作成ツール「ActiBook(アクティブック)」をご紹介します。

※電子ブックについての詳細はこちらのコラムでご紹介しています

ActiBookとは

「ActiBook(アクティブック)」は、無料で利用できる電子ブック作成ツールです。誰でも簡単にわずか3ステップで電子ブックを作成できます。

導入企業は2021年9月末時点で7,700社を超えており、ずっと無料で使えるフリープランもあるので初めて電子ブックを利用する方でも安心して利用することができるツールです。

電子ブックへの動画埋め込みや、閲覧ログ分析、作成した電子ブックを一括管理できる機能など、用途に合わせて使える機能を多く搭載しているので、印刷業界やメーカー、不動産、教育関連など多様な業界やシーンで活用されています。近年では、在宅勤務やリモートワークなど新しい働き方に合ったツールとしてBtoB企業でも注目されています。

電子ブック(ActiBook)導入のメリット

電子ブックには従来の印刷物では実現できなかった、デジタルならではの様々なメリットがあります。導入することでどんなメリットがあるのか、以下でご紹介します。

コスト削減

電子ブックは紙を使用しないため、 従来掛かっていた印刷代や製本代などのコストを大幅に削減できるというメリットがあります。郵送も不要となるため、郵送代や郵送に係る工数を削減することも可能です。

企業によっては電子ブックを導入することで数百万円のコスト削減を実現しています。

簡単に作成・公開・修正できる

電子ブックは知識不要で誰でも簡単に作成できるのが大きな魅力のひとつです。作成した電子ブックはユーザーにURLを共有するか、Webサイトに埋め込むだけで即座に公開できます。

また、印刷物では印刷後に修正が必要となった場合に刷り直しや資料の再送など大きな労力を要しますが、電子ブックでは、公開後でも新しい資料に差し替えるだけで共有したURLはそのままで、ユーザーに正しい情報を届けられます。

例えば、カタログの商品名に誤字が発覚した場合、元データを修正して電子ブック作成画面に修正データを再アップすると、公開済の電子ブックが自動で修正後のデータに更新されます。また、社内マニュアルを最新のものに差し替える際にも、電子ブックであれば URL再共有が不要になるので便利です。

部数の制約がない

紙を使用しないため「部数」の制約がなく、より多くのユーザーに資料を閲覧してもらえます。一度公開してしまえば、閲覧数に制限がなく公開を維持できることに加え、在庫切れや増刷のための追加費用の心配も不要。 コストを抑えながら、より多くのユーザーにアクセスしてもらうことができるのは電子ブックの特長です。

ログデータ取得可能

電子ブックでは、ダウンロード数だけでなく、資料の閲覧数やどのページが多く読まれたかなど詳細なログデータを計測することができます。また、取得したデータを分析してマーケティング戦略に活かすなど、資料公開後の恒常的な改善に利用することが可能。コンテンツの更なる品質向上へ繋げられます。

ユーザーを選ばない

電子ファイルによる情報提供では、ユーザーが利用するデバイスによってフォントやレイアウトが崩れてしまったり、表示できなかったりするという問題があります。 電子ブックはブラウザでアクセスでき、ユーザーの環境に依存しないため、どのデバイスで閲覧されても安定したコンテンツを提供することが可能です。

また、デバイスひとつで場所を選ばずに閲覧することができるため、営業活動における利便性の良さもメリットのひとつといえるでしょう。

電子ブックのメリットについて詳しく見てきましたが、実際にどのように作成すればいいのでしょうか?

ActiBook作成までの3つのステップ

先ほどご紹介した電子ブック作成ツール「Actibook」では、たった3つのステップだけで誰でも簡単に電子ブックを作成できます。ユーザーは電子ブック化したいPDFを管理画面にドラッグ&ドロップするだけ。officeファイルや動画にも対応しているため、資料やセミナー動画を簡単にシェアすることが可能です。

《3つのステップ》

  1. ①配信したいデータ(PDF・mp4/MOV・officeファイル)を用意します。
  2. ②「Actibook」管理画面にデータをドラッグ&ドロップします。
  3. ③電子ブック完成時に自動生成されるURLを共有すれば、ユーザーに資料を閲覧してもらうことが可能です。

想像以上に簡単に電子ブックを作成できる「Actibook」ですが、導入するとどんなことができるようになるのでしょうか?

ActiBookでできる3つのこと

「Actibook」では、フリープランでも有料プランの機能を利用することができます(一部制限あり)。

ブックカスタマイズ

電子ブックに動画・音声の埋め込みやリンクの設定をすることで、より活用しやすいようにカスタマイズすることができます。他にも、電子ブックに目次を設置して、ユーザーにより見やすいコンテンツを提供することが可能です。

ログ閲覧

ブックを閲覧した導線や、どのユーザーが何の端末でブックを閲覧したかなどのログを取得することができます。 ログ閲覧機能では「電子ブックへのアクセス数」以外にも、「どのページがよく閲覧されてたか」や「どのリンクがよくクリックされたか」などの詳細な情報を確認することができ、マーケティング活動やコンテンツの品質向上に活用することができます。

取得可能情報例

・アクセス数

・アクセス日時

・ページビュー

・ブック内検索

・リンク参照

・ユーザー閲覧

・端末 etc.

電子ブック本棚サイト

サーバーの用意・専門知識不要で、誰でも簡単に電子ブック専用の本棚サイトをWeb上で構築・管理できます。作成した電子ブックを一括管理できることに加え、会員登録機能を活用すれば、閲覧制限をかけて電子ブックを公開することも可能です。

構築機能

・グループ管理機能

・カテゴリ管理機能

・キーワード検索機能

・コメント・いいね機能

・プッシュ通知機能

・会員登録機能

活用イメージ

・営業資料を一括管理する

・社内報を社員限定で配信する

・会員限定サイトを構築する

・月刊誌のバックナンバーを公開する

・自宅学習用の教育コンテンツを配信する

実際、どのような業界において「ActiBook」が活用されているのでしょうか?次章で詳しくご紹介します。

活用している業界・シーン

「Actibook」は様々な業界で活用されています。どのように利用されているのか、業界ごとの活用法を以下でご紹介します。

製版・製本・印刷

製版・製本・印刷会社では、紙媒体に動きをつけてリッチコンテンツにするなど、印刷物に付加価値をつけて提供されています。また、地域特化型ポータルサイトでの利用や、印刷物を発注してくれた顧客へのサービスとしての電子ブック利用などがあります。

Web制作

Web制作会社では、Web制作と合わせて電子ブックを提案することで新しいソリューションをクライアントへ提供できます。従来のWebソリューションに加え、電子ブックならではのコンテンツ制作やログ分析を実施することで解決できる課題範囲が広がります。

出版・新聞

出版・新聞業界では、雑誌や新聞のバックナンバーをActiBookで電子化し、会員向けに公開しています。在庫のリスクを抱えることなくバックナンバーを公開でき、複数媒体やコース別会員での電子ブック閲覧権限の管理が簡単に実施できます。また、自社コンテンツのサブスクリプションでも活用されており、単品での販売時と比較し自社の書籍に接触してもらえる機会が増加します。

学校・教育

学校・教育業界では、学校案内・広報誌を電子ブックにして公開しています。学校案内を電子ブックにすることで資料請求から即時で資料を送付することができるため、ユーザーの興味があるうちに学校案内を閲覧してもらえます。電子ブックのパンフレットから、学校見学申込フォームへ誘導することも可能です。

不動産

不動産業界では、カタログ送付や外出先での営業ツールとして利用されています。電子ブックでカタログを送付することで、顧客の確度が高いうちに資料を閲覧してもらえるようになり、閲覧ログを利用することで資料がどれくらい見られたかどの物件に興味があるかを可視化できます。また、物件情報を電子ブックにすることで内覧先でも物件検索が可能になります。

※不動産業界での電子ブック活用法詳細はこちらをご覧ください

官公庁・団体・協会 

広報誌・くらしのガイドブックや、基本計画・市制情報、法令集などの電子化に電子ブックが利用されています。会員向けの会報誌に電子ブックが利用されている事例もあります。

製造・メーカー 

電子ブックを活用することで、カタログの印刷代や郵送費等のコスト削減に。他にも、展示会でのPR・商談ツールや社内マニュアルの電子化において利用されています。

小売・店舗・百貨店・卸売

小売・店舗・百貨店・卸売業では、電子カタログ等として利用されています。電子ブックにはリンクが貼れるのでECサイトへの誘導や購入までの流れがスムーズになるというメリットが。店頭に設置するデジタルサイネージとしての活用もできます。

サービス業 

サービス業においては、写真集・アルバムの他にもカタログやパンフレットの電子化に電子ブックが利用されています。飲食店のメニューを電子ブックにし、Webサイトで公開することも可能でログを取得することで、どのページのメニューが興味を持たれているのか、来店前のお客様の興味関心を把握することができます。

BtoB企業 

在宅勤務やリモートワークの推進から、BtoB企業全般での導入が進んでいます。主に「営業ツール」「マーケティングツール」としての活用が盛んで、営業ツールでは営業資料を電子ブック化することでオンライン商談時でもチャットで即資料を共有できます。マーケティングツールでは、資料ダウンロードをpdfから電子ブックにすることで、ダウンロード後の閲覧状況の把握や、お問い合わせ、セミナー申込みなどへの導線の追加が簡単に実施できます。

※BtoB企業の営業での電子ブック活用法詳細はこちらをご覧ください

電子ブック作成ツールActiBookは無料で始められます

電子ブックフリープランの利用期間は1週間〜30日間ほどに設定しているツールが多いですが、 「ActiBook」は利用期間に制限がなく、ずっと無料で使えるのが大きな魅力です。そのため、費用対効果を気にせずに始めることができます。

「電子ブックがどんなものか試したいがいきなり契約はハードルが高い」「どの電子ブック作成ツールを導入すれば良いか分からない」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひActiBookで営業資料やカタログ・パンフレットの電子化をお試しください。

資料・動画を誰でも簡単に配信。
3ステップで作成から配信までできる
電子ブック作成ツール