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電子カタログのよくある機能とは?4つの活用シーンで使い方を解説!

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電子カタログのよくある機能とは?4つの活用シーンで使い方を解説!

電子カタログには紙やPDFでは表現できない機能やビジネスシーンでも役に立つ機能があります。

本記事では、電子カタログのよくある機能からニッチな機能、その使い方を解説します。

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電子(デジタル)カタログの活用シーン

次のように、電子(デジタル)カタログはさまざまな業界・用途で活用されています。

カタログ:メーカーの商品カタログ
社内業務:Web社内報・社内マニュアル・研修・採用情報
営業活動:営業資料・提案資料の電子化/一元管理
マーケティング:ホワイトペーパー・セミナー資料
学校:学校紹介パンフレット・受験情報
その他:観光地のパンフレット・災害マニュアル・フリーペーパー


「カタログ」という言葉にイメージを引っ張られてしまいますが、活用範囲は広いです。
元々紙やPDFで運用されていたものは電子カタログ化することで多くの恩恵があります。

その恩恵のすべては計測が可能になる点にあります。たとえば、社内研修で電子カタログツールを用いると研修資料をちゃんと見たのかどうかを把握することができるため、見ていない人にピンポイントで対応することが可能です。
また、電子カタログ化するとURL化されます。資料を更新してもURLは変更されないので常に最新の情報をお客様に届けることが可能です。

参考記事:電子(デジタル)カタログを無料で作成する方法とは?おすすめツールと活用テクニックを紹介

電子(デジタル)カタログの主な機能

よくある機能を紹介します。ツールによってはないものもあります。

ビュワー機能

  • 目次表示
  • 付箋
  • 切り抜き
  • ページ印刷
  • コメント機能
  • 検索

作成・管理機能

  • リンク設置
  • 動画・音声の設置
  • 多言語対応
  • 公開(本棚)サイトの作成
  • 会員サイトの作成
  • アクセス制限
  • 認証機能

データ分析機能

  • PV(ページビュー)
  • ページ内滞在時間
  • カタログ内検索ワード
  • ページ内リンククリック数
  • 流入元の参照
  • ヒートマップ

システム連携機能

  • 外部サービスタグ設置(チャットボットや日程調整ツールなど)
  • JavaScript埋込み
  • Webフォームの埋め込み(HTML)
  • Google Analytics連携


利用シーン別の機能の使い方

今回は弊社が提供するActiBookの機能に絞り、利用シーン別に機能の使い方を紹介します。


電子カタログとして使う場合

消費者向け、法人向け問わず、製品カタログの電子版として活用されています。
印刷代・郵送代・人件費の削減が目的で採用されており、コスト削減に加えて電子カタログにしかできない表現でカタログをリッチ化したり、カタログ以外も電子化して業務効率化を実現されています。

良く利用される機能

  • リンク設置
    商品画像に商品購入ページのリンクを設置します。
  • 動画の埋め込み
    電子カタログ上に商品動画を設置します。YouTubeなどのリンクを設定することもありますが、YouTubeなどの動画のレコメンド機能がない分、動画に集中させることが可能です。

  • 公開(会員)サイト
    カタログをWebに公開し、いつでも最新の情報が閲覧できるようにします。

  • データ分析
    カタログのどのページがよく閲覧されているのか、設定したリンクがどれだけクリックされたかなどを分析します。

導入事例:紙カタログを電子ブックへ。閲覧ユーザーの動きが視覚化でき、営業の負担も軽減されました。|株式会社キングジム様


Web社内報や研修に用いる場合

従業員が多いかつ多拠点にオフィスを構えている企業で電子カタログを社内報を公開するツールとして利用されるケースも多いです。また、研修資料や動画を電子カタログ化することもあります。実際に弊社はいずれも電子カタログを利用しています。
これらの用途でも利用される理由は必要な機能が最低限揃っていることにあります。いずれの場合も必要なのは誰が見たのかわかることと、外部からアクセスできない仕組みがあることです。
電子カタログツールには、これらの機能が標準で備わっているものが多く、Web社内報や研修ツールに特化したものはないものの、これで十分な場合が多いです。また、価格的にも低コストで運用できることもメリットにあります。

良く利用される機能

  • 動画埋め込み
    研修動画や社内向けコンテンツを設定します

  • 会員サイト
    研修資料や社内資料をログインした社員だけが閲覧できるように設定できます。

  • アクセス制限
    社内IP以外からのアクセスができないようにし、個人のパソコンやスマホから閲覧できないようにします。
  • データ分析
    研修動画や資料、社内報が閲覧されているのか確認できます。個人単位の閲覧情報がわかるため、閲覧していない社員に対してピンポイントで促すことが可能です。

導入事例:ActiBookで社内動画の配信&商品カタログを電子化。動画の閲覧数増加や印刷費の削減、スムーズな商談の実現などさまざまな効果を実感しました|ファイテン株式会社様


営業活動で使う場合

営業資料や商品のカタログを電子カタログ化するケースが多くあります。
たとえば、訪問が多い営業は紙を持ち歩くことがなくなり、タブレット端末でお客様に提案できるようになります。
また営業担当者であれば、メールで資料を送ることが多いでしょう。PDFの場合ファイルが大きすぎてお客様側で開けなかったり、メールの送信自体が重くなったりします。電子カタログでは資料はURL化されるためストレスなく送信することが可能です。
さらに、お客様に資料を送っても反応がなく、読まれているのかわからず不安になることもあると思います。
そんな時にも電子カタログであればお客様が資料を閲覧した際に営業担当者に通知が届く仕組みを実現できるため、お客様とのコミュニケーションのタイミングを図ることが可能になります。

良く利用される機能

  • リンク設置
  • 動画の埋め込み
  • 公開/会員サイト
  • 認証機能
  • データ分析
  • システム連携

導入事例:デジタルカタログに「閲覧通知機能」を導入!お礼メールの返信率10%で商談機会を創出|株式会社マウンテック


マーケティング活動で使う場合

PDFで作成されたホワイトペーパーや、セミナー動画のアーカイブ配信を電子カタログ化して活用されています。
たとえば、資料請求後のサンクスページやお礼メールに資料を添付している場合、資料の更新の度に差し替える手間がかかります。
電子カタログであれば更新してもURLは変化しないので、一回の作業で更新作業が完了します。
また、MA(マーケティングオートメーション)と組み合わせて利用されることもあります。電子カタログ化された資料や動画をMAツールで用意されている計測用のURLに変換することで、電子カタログの閲覧情報をMAやCRMにも記録することが可能です。

良く利用される機能

  • リンク設置
  • 動画の埋め込み
  • 本棚サイト
  • データ分析
  • システム連携(チャットボット・WEBフォーム)

導入事例:「いつ、誰が、何を見たのか」アーカイブ動画のログが取れるように。機能と価格のバランスが良いツールです|セールスギルド株式会社様

企業にとっての電子(デジタル)カタログ化するメリット

利用シーンでも紹介しましたが、電子カタログのメリットを二つに絞ると以下になります。

コスト削減につながる

電子カタログは印刷費用・郵送費用・これらに関連する費用を削減します。また、印刷物の保管を最小限にできたり、廃棄も最小限に抑えることが可能です。
昨今の値上げの状況やSDGsに関連したペーパーレス化の流れもあり、電子カタログ化はコスト的なインパクトは大きいです。
直近では郵便費用の値上げも決まっており、電子化の流れが今後も加速すると思われます。

営業とマーケティングの効率化

電子カタログを使用することで、営業やマーケティング担当者の業務の効率化や売上に貢献が可能です。
たとえば、お客様に資料をPDFでそのまま送るのではなく、電子カタログ化して送付することで、お客様がどのページを閲覧したのか把握することが可能です。そのデータをもとにお客様とコミュニケーションを行うことでお客様にあった提案を事前につくることが可能です。

参考記事:営業・マーケティング必見!電子カタログの導入で得られる驚くべきメリットとは?

まとめ

電子(デジタル)カタログの機能や活用シーンに応じた使い方を紹介してきました。電子カタログと聞くと、社内報や営業での活用を思い浮かべることはほとんどありません。
しかし、電子カタログとは違う名称でこれらの機能を提供しているサービス群もあります。最近のトレンドではセールスイネーブルメントツールのコンテンツマネジメントというカテゴリーで展開されています。
ActiBookは通常の電子カタログとしての利用に留まらず、様々な活用シーンに対応しています。無料プランで実際に体験できるので一度試してみてはいかがでしょうか。

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執筆者

浦 将平

7年間マーケターとして従事。
法人向けの顧客管理ツールやデータ統合ツール、CMSのマーケティングに携わる。 2022年にクラウドサーカスに入社し、チャットボット・電子ブックのマーケティングを担当。 現在はクラウドサーカス全体のマーケティング戦略に従事。

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